歯並びの矯正は、身近なものになっています。
整った歯並びを手に入れることは、見栄えがよくなるだけではありません、
お口の健康を増進することにもつながります。
矯正は時間をかけてゆっくり行うことが望ましいため、
時間や費用がかさむというイメージが広まっています。
しかし、「さくら歯科 あびこ院」では、ご要望に合わせて、さまざまなプランをご用意しております。
当院の矯正治療について
人によって、矯正歯科治療に求める要素は異なります。
さまざまなリクエストにお応えするために当院では、数種類の矯正治療があります。
当院の矯正治療の特徴
カウンセリング
初回のカウンセリングは無料でお受けしております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
まずお悩みの内容等を詳細にヒアリングさせて頂きます。
その次に、お口の中を最新の機材を用いてチェックさせて頂きます。
それらの結果を踏まえて
「どれくらいの矯正が必要なのか」、「どのような矯正治療法が考えられるのか」について、
丁寧に説明させて頂きます。
2.精密検査
複数のプランが考えられる場合はひとつひとつ正確に説明させて頂きます。
矯正治療では期間や費用が掛かることが少なくありません。
もちろんそれらの情報はすべて丁寧にお伝えいたします。
もちろんご不明な点や、気にかかることがありましたら
遠慮なさらず口にして頂いてかまいません。
ご納得頂けるまで何回でも回答させて頂きます。
3.治療の開始・矯正装置の装着
矯正装置を準備いたします。
装着の期間は平均して数ヶ月です。
長期間かかる場合にも事前にしっかりと説明いたします。
なお注意事項については、すべてわかりやすくお伝えしております。
4.矯正状況のチェック・調整
矯正期間中は、定期的にご来院頂きます
(ケースバイケースですが、数週間~2ヶ月程度に1回の周期となることが多いです)。
この間に何かお困りのことがあれば、何でもご相談下さい。
ただちに対策を考えます。
5.ブラッシングについて
矯正中は、お口の中を常に清潔に保っていただく必要があります。
そこで、矯正装置の装着前にも、矯正期間中も、
繰り返しブラッシングのやり方についてアドバイスとレッスンを提供させて頂いております。
6.矯正終了・保定
矯正期間が終わったら装置は外して頂きます。
しかしそのままでは、せっかく矯正した歯が元に戻ってしまいます。
そこで保定装置を利用して、かみ合わせや歯列の調整を行います。
数ヶ月に1回程度の周期でご来院頂きます。
矯正した歯列が定着するまで辛抱強く経過を確認いたします。
人によって、矯正歯科治療に求める要素は異なります。
どのようなリクエストにもお応えするために、
当院では、応用の利く技術の研究を常に怠っておりません。
この場では、比較的ニーズの高い矯正方法をご紹介いたします。
目立たない矯正装置
矯正をはじめると通常ならば、数ヶ月~数年もの長期にわたって、
目立つ装置を歯に取り付けたままでいないといけません。
この点を気に病む人も多く、矯正治療が日本社会に定着しない一因にもなっていました。
しかし当院では、人目につかない矯正方法を数々取り入れております。
裏側矯正
歯の裏側に矯正装置を取り付けることも現在では簡単にできます。
これならば、他人に気付かれる可能性は極端に低くなります。
裏側に取り付けても、目立つデメリットは皆無です。
矯正の期間が長引くこともなく、違和感が増大することもありません。
※「歯の裏側に取り付けると、むし歯になりやすくなる」といううわさが流れたことがありますが、
それは間違いです。
むしろ、歯の裏側のほうが虫歯菌はもともと増殖しにくい傾向があり、
実はむし歯にはなりにくくなるのです。
マウスピース型矯正装置
マウスピース型の矯正器具もかなり普及しています。
最近は、ほぼ無色透明で目立たない種類も増えてきました。
マウスピース型の場合は取り外しが可能なため、
ブラッシングがしやすいといったメリットや、食事に制限がないといったメリットもあり、人気は高いです。
※ただし、矯正の内容によってはマウスピース型だけでは対応できないこともあります。
詳細は、直接お問い合わせ下さい。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
①最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり
なおす可能性があります。
⑯あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。